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tell と talk の用法
Q:安全確保さん
質問です。ご回答ください。
日本語とほぼ同じ意味になるように、次の英文の( )内に入れる適切な語句をひとつ選び、記号で答えなさい。
あなたは実際に何が起こったのかについて本当のことを話すべきだったのに。
You ( ) the truth about what really happened.
ア should have talked to
イ should have talked
ウ should talk to
エ should have told
上の問題について、
ア、ウは、toの直後が人でなければならないため不適切。
そして残るイ、エの内、エが正答であり、イの場合、「…について」はabout以下になるためthe truthが浮いてしまう、とのことなのですが、ではイの場合はどう訳されるのですか?エの場合も「実際に起こったことについての事実」と訳され、イの場合についての説明同様、「…について」はabout以下となるといえそうですが……。
↓
↓
↓
A:くぼたくさん
単に「話す」ということを表すときのtalkは自動詞なので、the truthという目的語を置いて
「真実を話す」という意味にすることはできません。
「the truthが浮いてしまう」というのはこういうことだと思います。
talkには他動詞としての用法もありますが、そのときは
「目的語に関する話題について話す」
ということを表し、"talk the truth"で「真実という話題について話をした」
という意味になります。
しかし、「音楽というものについて」のように漠然とした話題について話すときにこのtalkが使われるため、
普通はthe truthのように目的語に冠詞がつくことはありません。
以上のようなことから、ここでは「目的語を言葉で伝える」という意味のtellを使わなければなりません。
RE:安全確保さん
あー、そっかそっか。そういうことだったんですね。わかりました。ありがとうございます。わかりやすかったです。
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