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不定詞の用法 結果か目的か
Q:?さん
He grew up to be an excellent soccer player.
「彼は成長してすばらしいサッカー選手になった」
不定詞の「結果」を表す文だと本に載ってました。
「すばらしいサッカー選手になるため彼は成長した」という風に、不定詞の「目的」ではどうして訳せないのでしょうか。
私には、「目的」で訳しても不自然に感じません(T_T)
They came home to find their furniture had been stolen.など、どの文法書でも目にする例文なら、覚えてるので「結果」で訳すんだなぁと機械的に反応しますが、初めて見る文ならそういきません。
何か・・見分け方のコツ?などあるのでしょうか。
宜しくお願いします。
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A:??さん
「目的」か「結果」かという境目は非常に不確かです。どちらでもいい場合も多いです。
He stopped to smoke.
「彼はタバコを吸うために立ち止まった」(目的)
「彼は立ち止まってタバコを吸った」(結果)
どちらでも通じますよね。
どちらかに決めろといわれれば、目的です。
意志を持って動作が行われていれば、目的にするのが普通だからです。立ち止まったのは、明らかにタバコをすうためだからです。
ところが grow up to be 〜の場合、〜になるために成長する(大きくなる)わけではありません。別に〜にならなくても成長します。日本語でも「大人になって〜になる」という言い方はします。「〜になるために大人になる」のではありません。
その違いだと思います。
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