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過去形なのに現在形の訳
Q:ゆぁさん
辞書の例文に疑問があったので質問させて下さぃ!!
『In spite of the sunny weather,the air was rather chilly.(訳)よく晴れた日にもかかわらず、外気はかなり肌寒い。』
ってぃぅ文が辞書に載ってたんですけど、なんで訳は現在形なのに英文は過去形なのかが気になります‥。これになにか意味がぁりますか(>_<)?
ょろしくぉねがぃします!!
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A:オッハー(管理人)
ゆぁさん、質問どうもです!
これは誤植でしょう。まちがいですね。
「空気はかなり肌寒かった」とすべきです。
RE:Emanonさん
ゆぁさん,
> the air was rather chilly.
> (訳)外気はかなり肌寒い。
は,「辞書の例文」ということを考えた場合,訳の現在形(=肌寒い)は「不適切」と言っていいと思われます。(その意味では,オッハーさんがお書きになっている通りだと思います。)
ところで,
> なんで訳は現在形なのに英文は過去形なのかが気になります
と書いてあるのを見ると,英語と日本語の過去形が同じものだという思い込みがあるような気がしてなりません。そうでなければよいのですが,万が一を考えて,一言コメントします。
実際問題として,"was chilly" =「寒い」は十分にあり得ることです。
これは英語と日本語の違いによるもので,日本語の場合,過去の文脈で,このようなことは普通に起きます。以下,実例を『日本語』(金田一春彦,岩波新書)からあげます。
> ちょうど岩のおもてに朝日が一面にさしている。
> 安寿は,…(略)…小さいすみれの咲いているのを見つけた。
> …(略)…(『山椒太夫』
これは流れからして明らかな「過去」のことなのですが,にも関わらず「さしている」という現在形が使われています。対応する「さしている」の英訳は当然過去形になるわけですが,日本語では現在形が可能なのです。
英語の場合,過去のことは過去形,逆に過去形なら過去の事柄をあらわすというのは当然(もちろん例外はありますが)ですが,その仕組みが日本語では英語ほどしっかりしていません。それで上の例のように,過去の文脈で現在形が混じることがあります。(逆に,そういうことが可能なので,語尾に変化をつけることができるようになるわけですが…。)
ただ,辞書・参考書の例文はふつう単文で文脈がありませんから,全体が過去の流れなのかどうかがわからないわけですね。となると,ご質問のケースでは,「肌寒い」としたのでは誤解する人が出てくるかも知れません。どんなレベルの人が見るかわかりませんから。ならば「肌寒かった」のように,明らかに過去とわかる訳をつけておくのが適切(親切)だ,ということになる。
> これになにか意味がぁりますか
については,「意味なし」。おそらく訳をつけた人の気分によるところが大きいような気がします。
RE:ゆぁさん
お二人ともお返事ぁりがとぅございます!!またょろしくぉねがぃします。
Emanonさん例文つきの長い説明ゎざAぁりがとぅござぃます。そぅぃぅ場合が日本語にぁる事が、とてもょくゎかりました(v∪v●)
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