English proverb 076
試験に役立つかもしれない英語のことわざとその意味に関する情報を提供しています。
ヽ(o’∀`o)ノ
■役立ちそうな英語のことわざ
●proverb 076
076. The early bird catches the worm.
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↓日本語では?
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076. 「早起きは三文の徳」
直訳は「早起きの鳥は虫をつかまえる」になります。
虫はもちろん鳥のえさのことで、早起きをするとえさが手に入るという意味です。
このことから、「早起きをするといいことがある」という意味です。
日本語のことわざでは
「早起きは三文の徳」
「早起きは三文の得」
になります。
「徳」も「得」もどちらも正しいのだそうです。
「徳」は中国の故事から由来する言葉で、「得」は日本の故事に由来する言葉だと言います。
「徳」とは、社会的に価値が認められている性質や品格のことです。
それに対して「得」は、利益を得るということです。
定番は「徳」の方らしいので、ここでは「早起きは三文の徳」の方を使います。
ついでに「三文」ですが、今のお金の価値にすると「300円」くらいになるそうです。
大金ではないので「三文」という表現から「少しいいことがある」ぐらいの意味になります。
そう考えれば「得」の方が合っている気もします。
でも、あまり悩まないことにします。
■ここでは単語を覚える!
early bird で「早い鳥」ではなくて「早起きの鳥」という意味になります。
early riser で「早起きの人」という意味になります。
keep early hours で「早寝早起きをする」という表現も覚えておきましょう。
なお「スピードが速い」のは、fast です。
「動作が素早い」のは、quick です。
次に、worm です。
辞書によると、原義は「地面をはうヘビ・虫」となっています。
通例、細長くてやわらかくて脚のない虫のことを指します。
ミミズ、ヒル、うじ虫、昆虫の幼虫、寄生虫なども worm になります。
日本語の「昆虫」とは違うカテゴリーになります。
日本語の「虫を捕る」は、英語では
hunt bugs
hunt insects
catch insects
などと言います。
■復習しましょう。
「早起きは三文の徳」
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↓英語では?
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↓
The( )bird catches the ( ).