English proverb 002
試験に役立つかもしれない英語のことわざとその意味に関する情報を提供しています。
ヽ(o’∀`o)ノ
■役立ちそうな英語のことわざ
002. A burnt child dreads the fire.
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↓日本語では?
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002. 「羹(あつもの)に懲(こ)りて鱠(なます)を吹く」
(火傷をした子供は火を恐れる)
■ここでは、burnt, dread を覚える!
その前に、日本語のことわざの意味がわからない?(笑)
羹 → 「熱いもの」のことで吸い物やスープなど。
膾 → 生の魚や野菜を細かく切って酢に浸した食べ物。
熱いものを食べて舌を火傷した人が、膾にまで、ふうふう息を吹きかけて食べる様子。
そこから 「度を過ぎた用心をする」ことのたとえ。
なんだか日本語のことわざコーナーになってきたぞ。
さて、burnt は「やけどをした」という形容詞です。
dread は「ひどく恐れる」という意味です。
burn - burned - burned 「燃やす、焼く」
と言う活用がありますが、イギリス英語では
burn - burnt - burnt となります。
ただし、イギリス英語でも、自動詞「燃える、焼ける」のときは
burn - burned - burned になります。
dread は、fear「恐れる、心配する」より、強い恐怖を表します。
他にも「恐怖」を表す語として
fright「ぎょっとする短時間の恐れ」
terror「衝撃的な強度の恐れ」
horror「身の毛のよだつようなぞっとする恐れ」
などがあります。
fright は、frighten「ぎょっとさせる」
terror は、terrify「怖がらせる」
horror は、horrify「ぞっとさせる」
という動詞も覚えましょう。
これで「火傷をした子供は火を恐れる」となります。
復習しましょう。
「羹(あつもの)に懲(こ)りて鱠(なます)を吹く」
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↓英語では?
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A ( )child ( )the fire.