ケータイ版最強の英文法

関係詞-001


 

☆Relative-001
● Choose the best answer from the four choices.

 

001. I was looking for the boy (   ) I believed was among the crowd.

 

(1) who
(2) whose
(3) whom
(4) which

 

 ↓
 ↓選んだ?
 ↓
 ↓
 ↓

 

●Answer

 

001. (1) who

 

「私は人ごみの中に必ずいると思う男の子を探していた」

 

関係代名詞の格変化

 

he - his - him に対応して、who - whose - whom になります。

 

どういうこと?

 

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【解説】

 

☆関係詞-001
●適語選択

 

001. I was looking for the boy (who) I believed was among the crowd.

 

「私は人ごみの中に必ずいると思う男の子を探していた」

 

関係詞には2文を1文にする働きがあります。
問題文を2文に分けます。

 

I was looking for the boy.
「私はその男の子を探していた」
I believed he was among the crowd.
「彼はその群衆の中にいると私は信じていた」

 

この2文を1文にします。
関係詞には格変化があります。
先行詞が人のとき関係代名詞は who を取りますが、これは格変化をします。
順に、主格 - 所有格 - 目的格 と変化します。

 

who - whose -whom
そしてこれは、he - his - him に対応しています。
つまり、he に対して who
his に対して whose
him に対して whom
になります。

 

最初の2文で、共通するものが、the boy と he です。
説明する方の文にある、he を消して who にして、前の文の the boy を説明します。
結果
I was looking for the boy who I believed was among the crowd.
という1文ができあがります。

 

このように、関係代名詞は何が消えたのかでその格変化は決定します。
関係詞の後に何が来ているかで判断してはいけません。

 

he を消して2文を1文にするときは、whoを用いる。
his が消えたらwhose、him が消えたら whom にする。

 

関係詞は、何が消えたかによって決定します。
関係詞の格変化は、何の代わりをしているのかで決まります。

 

ただし、以上の説明は原則です。
最近では、whom という語が用いられず、代わりに who が用いられることが多いようです。

 

who - whose - who になって来たということも覚えておきましょう。
目的格は who でも OK ということです。

 

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