接続詞-001
☆Conjunction-001
● Choose the best answer from the four choices.
001. Mary was good at English, ( ) she didn't get an A.
(1) and
(2) yet
(3) however
(4) on the contrary
↓
↓選んだ?
↓
↓
↓
●Answer
001. (2) yet
「メアリーは英語が得意だったが、A を取らなかった」
yet「けれども、しかし、それにもかかわらず」
等位接続詞を覚えましょう!
等位接続詞って何?
----------
【解説】
☆接続詞-001
●適語選択
001. Mary was good at English, ( yet ) she didn't get an A.
「メアリーは英語が得意だったが、A を取らなかった」
意味的に逆説が良いので、and ではなく、 yet を選びます。
yet「けれども、しかし、それにもかかわらず」
という意味の等位接続詞です。
and yet や but yet という形で使われることもあります。
いずれにせよ「〜だけれども」という意味です。
副詞としての yet は
否定文で「まだ〜ない」
疑問文で「もう〜した」
という意味も表します。
こちらの方がよく見かけるでしょう。
他の選択肢、however や on the contrary は副詞(句)です。
副詞には、文と文をつなぐ働きはありません。
よって、不適です。
さて、接続詞には「等位接続詞」と「従属接続詞」があります。
等位接続詞は、2つの文を(または語句を)対等の関係でつなぐものです。
主な等位接続詞は、and, but, or, so, for, nor, yet などがあります。
従属接続詞は、主節(中心となる文)の目的語や主節を修飾する文を作る接続詞です。
等位接続詞以外は、従属接続詞です。
具体的な例で覚えておきましょう。
【等位接続詞】
I bought a book and an eraser.
「私は本と消しゴムを買った」
(語と語をつなぐ)
It was raining, but they kept on playing baseball.
「雨が降っていたが、彼らは野球をし続けた」
(前後の文が対等の関係)
【従属接続詞】
I think that he wil be back soon.
「彼はすぐに戻って来るだろうと私は思う」
that 以下は、主節 I think の目的語になっている。
Though he was rich, he was not happy.
「彼はお金持ちだが、幸せではなかった」
Though 以下は、主節 he was not happy を修飾している。