ケータイ版最強の英文法

話法-004


 

☆Narration-004
● Change the narration of the following sentence.

 

004. The teacher said, "Tom, don't be late for school again."

 

 ↓
 ↓変えた?
 ↓
 ↓
 ↓

 

●Answer

 

004. The teacher told Tom not to be late for school again.

 

「先生はトムに二度と学校に遅刻しないようにと言った」

 

命令文を転換するときの注意点は?

 

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【解説】

 

☆話法-004
●話法を転換しなさい。

 

004. The teacher said, "Tom, don't be late for school again."
   ↓
The teacher told Tom not to be late for school again.

 

「先生はトムに二度と学校に遅刻しないようにと言った」

 

問題文の Tom は呼びかけです。主語ではありません。
また、don't 〜は「〜してはいけません」という否定の命令文と判断します。

 

話法を転換する時は以下の5点をチェックします。

 

1.伝達動詞
2.接続詞など
3.代名詞
4.時制の一致
5.時や場所を表す副詞

 

一つずつチェックして行きましょう。

 

1.伝達動詞
“命令文”のときは、伝達動詞は tell 〜 to …「〜に…するように言う」になります。
この場合の tell は「命じる」という意味が強くなります。
ところが問題文では、don't がある否定の命令文になっています。
こういう時は、「〜に…しないように言う」となり、tell 〜 not to …にします。

 

2.接続詞など
”命令文”の場合は接続詞を考える必要はありません。
不要です。

 

3.代名詞
Tom に対して呼びかけているので、Tom はそのまま使う必要があります。
代名詞は不要です。

 

4.時制の一致
”命令文”の場合は考える必要はありません。

 

5.時や場所を表す副詞
問題文には入っていないので、これも必要ありません。

 

このように5点をチェックしていくと、解答が出来上がります。

 

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