ケータイ版最強の英文法

句と節-001


 

☆Phrase and clause-001
● Fill in the blanks with suitable words so that the two sentences mean the same.

 

001. Im' sure that he will succeed in the exam.
= I'm sure of (   )(   ) in the exam.

 

 ↓
 ↓埋めた?
 ↓
 ↓
 ↓

 

●Answer

 

001. his, success

 

「私は彼が試験に合格すると確信している」
=「私は彼の試験での合格を確信している」

 

複文を単文に変える問題です。

 

単文、複文って何?

 

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【解説】

 

☆句と節-001
●適語補充同意文

 

001. Im' sure that he will succeed in the exam.
= I'm sure of (his)(success) in the exam.

 

「私は彼が試験に合格すると確信している」
=「私は彼の試験での合格を確信している」

 

複文を単文に変える問題です。

 

単文とは1文の中に SV が1組しかない文です。
複文とは1文の中に SV が2組以上含まれていて、片方の文(従属節)がもう一方の文(主節)の目的語や補語や修飾語になっている文です。
その他に重文があります。
重文とは、1文に SV が2組以上含まれていて、両方の文が対等の関係にある文です。
and, but, or, so, for などの等位接続詞でつながれた文です。

 

問題文では
I'm sure that he will succeed in the exam.
は複文です。
主節が I'm sure
従属節が that he will succeed in the exam
です。
SV が2組あり、that 〜 が一方(主節)の目的語(あるいは修飾語)になっているからです。

 

この書き換えのパターンは他にも
I'm afraid that SV 〜 → I'm afraid of 〜
I'm surprised that SV 〜 → I'm surprised at 〜
など多数あります。

 

これらの文は5文型の内の第何文型なのかという疑問について触れておきます。
第2文型と言う説。
I'm sure that he will succeed in the exam.
= I'm sure of it that he will succeed in the exam.
として、of it が省略されたものと考えます。
I が主語(S)で、am が動詞(V)、sure は補語(C)です。
ですから SVC の第2文型。
of 〜以下は修飾語と考えます。
そして it は前置詞 of の目的語で、形式目的語になります。
that 〜 の that は同格の接続詞で、前のit の具体的な内容を表しています。

 

次に第3文型と言う説。
I'm sure that he will succeed in the exam.
I が主語(S)で、am sure が動詞(V)、that 〜以下は目的語(O)と考えます。

 

どちらも一理あります。

 

私の考えは、「どちらでもない」です。
5文型に当てはまらない文と考えます。
だいたい全ての文を5文型にあてはめようとすることに無理があります。

 

何事にも例外はあります。
5文型に当てはまらない例外として覚えておけばいいのです。
このような使い方があるということを覚えておけば十分です。

 

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