分詞構文-008
☆Participial construction-008
● Choose the best answer from the four choices.
008. The old man, ( ) at the end of the table, was all smiles.
(1) seat
(2) seated
(3) having seated
(4) seating
↓
↓選んだ?
↓
↓
↓
Answer
●Answer
008. (2) seated
「その老人はテーブルの端に座って、にこにこしていた」
分詞構文は文の最初に置くのでは?
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【解説】
☆分詞構文-008
●適語(句)選択
008. The old man, (seated) at the end of the table, was all smiles.
「その老人はテーブルの端に座っていたが、にこにこしていた」
seat は「座らせる」です。
be seated で「座る」になります。
また、be all smiles「にこにこしている、満面の笑みを浮かべている」となります。
似たような表現に
I'm all ears.
というのがあります。
「私は全身が耳です」→「興味津々です」→「聞かせて、聞かせて」という意味になります。
さて、話を分詞構文に移します。
分詞構文は文頭に限らず、文中に挿入されることも多いのです。
常に文頭に置くわけではありません。
文中に置く場合、普通コンマで区切られています。
問題文は、The old man was seated at the end of the table and was all smiles.と書き換えられます。
「老人は座っている」ので seated にします。
was と and が分詞構文になり、being seated となります。
受動態の being は省略されますので、seated 〜となります。
問題文では、分詞構文の表現が文中に挿入されています。
分詞構文は修飾語句なので、文の後ろに来ても問題ありません。
例)
He went fishing, his dog following him.
= He went fishing and his dog followed him.
「彼は釣りに出かけた。そして彼の犬は彼について行った」
分詞構文は文章体なので、会話ではあまり使われません。