仮定法-001
☆Subjunctive mood-001
● Fill in the blanks so that the two sentences mean the same.
001. As he is not at home, he doesn't answer the phone.
= If he ( ) at home, he ( ) answer the phone.
↓
↓埋めた?
↓
↓
↓
●Answer
001. were, would
「彼は家にいないので、電話に出ません」
「家にいれば、彼は電話に出るだろう」
仮定法は基本形を覚えることが最重要!
基本形とは?
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【解説】
☆仮定法-001
●適語補充同意文
001. As he is not at home, he doesn't answer the phone.
= If he (were) at home, he (would) answer the phone.
「彼は家にいないので、電話に出ない」
「もし彼が家にいれば、電話に出るだろう」
仮定法は「叙想法」とも呼ばれています。
つまり、仮定法とは「思いを述べる」表現方法です。
その中に、事実に反することを述べる表現もあるということです。
希望、祈り、譲歩、想像、勧誘などの自分の思いを述べるのにも、仮定法が使われます。
これらは事実に反するわけではありませんが、思いを述べる表現なので、仮定法と言えます。
「仮定法=事実に反することを述べる表現」ではありません。
仮定法の中に、事実に反することを述べる用法もあるということです。
それに対して、事実を述べる表現を「叙実法」と呼びます。
仮定法に対して、「直説法」と呼びます。
(接ではなく説という漢字に注意!)
仮定法の内、現在の事実に反することを述べるのを「仮定法過去」と呼びます。
if は必ずしも仮定法を表すわけではありません。
しかし、覚えやすいのでまずは if を用いた仮定法の基本形を覚えます。
仮定法の決め手は、動詞の形と助動詞の過去です。
仮定法は事実に反することを言うときに使えます。
事実には2種類しか有りません。
現在の事実と過去の事実です。
それぞれの事実に反する仮定法の基本形を覚える!
仮定法過去(現在の事実に反する)
If …過去形…, …助動詞の過去….
「(今)〜ならば…なのに」
仮定法過去完了(過去の事実に反する)
If … had p.p. …, …助動詞の過去 have p.p. ….
「(あの時)〜していたら…していたのに」
助動詞の過去は
would「〜だろう」
could「〜できるのに」
might「〜かもしれないのに」
それぞれ、訳で使い分けます。
仮定法過去と仮定法過去完了のポイントは
@事実の逆を言う
A時制をずらす
この2点です。
この2点と、基本形を覚えてください。