ケータイ版最強の英文法

代名詞-001


 

☆Pronoun-001
● Choose the best answer from the four choices.

 

001. She sometimes finds (   ) hard to express herself in English.

 

(1) so
(2) very
(3) that
(4) it

 

 ↓
 ↓選んだ?
 ↓
 ↓
 ↓

 

●Answer

 

001. (4) it

 

「彼女はときどき自分の言うことを英語で表現するのは難しいと思う」

 

 

it は形式目的語です。
to Express herself in English は真目的語です。

 

どう言うときに it を使うの?

 

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【解説】

 

☆代名詞-001
●適語選択

 

001. She sometimes finds (it) hard to express herself in English.

 

「彼女はときどき自分の言うことを英語で表現することは難しいと思う」

 

 

find は、目的語に to 不定詞を取ることができません。
しかし to 不定詞を目的語にしたい。
こういう場合、とりあえず目的語に it を置きます。
find it hard とするわけです。

 

そして、it の指す具体的な内容を後から to 不定詞で表すわけです。
find it 〜 to …
it の指す具体的な内容が主語と動詞から成る場合には、後に that 節を置きます。
find it 〜 that S+V
とします。

 

このit は形式的なもの(形式目的語)なので、訳しません。
英文解釈をするときは、とりあえず、「それを困難だと思う」と訳してみます。
そして「それ」の指す内容を文の後方から探すのです。

 

だいたい後に to 不定詞か、that節で、it の具体的内容が表されています。

 

どういう動詞がこの形を取るのか?
どんな動詞でもこの形を取るわけではありません。
代表的なものを覚えておきましょう。

 

「思う、わかる」系の動詞です。
think, find, believe, consider, suppose, take など

 

take it for granted that S+V 〜
「〜を当然だと思う」
などは構文として覚えましょう。

 

その他特殊なもの。
make it a rule to 〜
「〜することにしている」

 

前置詞の後だから持って来ることができないもの。
see to it taht S+V
「〜するように取り計らう」

 

depend on it tha S+V
「〜が…することに頼る、当てにする」

 

などを覚えておきましょう。

 

it は形式目的語になることがある。
後ろに to 不定詞や that S + V があるときは、形式目的語のit を考える。

 

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