聞いて読んで書いて覚える
英単語覚えよう その2
さて、今日は日本語から考えてみます。
以下の文を読んでください。
「私は、学生です」
さて、「は」は何と読みましたか?
「は」(ha)とは、読みませんでしたね。
「わ」(wa)と、読んだはずです。
次の文はどうでしょう?
「もうすぐ七夕だ」
「もうすぐたなばただ」と読めましたか?
「七夕」は、「たなばた」と読みます。
「五月蝿い」は、どうですか?
「ごがつばえい」???
正しくは、「うるさい」ですね。
日本語も、書かれた通りに読まないことも、あります。
特に漢字は、文字通りに読めないものが、たくさんあります。
そんな場合は、「七夕」は「たなばた」とそのまま覚えた方が早いですね。
英単語の場合、そこまで極端ではありませんが、つづりと読みは、そのまま覚えた方が早いです。
ぐずぐず言う前に、何度も見て、読んで、書いて覚えましょう。
そのうち、読みについても、発音についても、一定のパターンがあることがわかってきます。
そうすると、覚えるのが楽になってきます。
そうなるまでは、ひたすら覚えてください。
中学3年間で覚える単語は、せいぜい1000語程度です。
覚えにくい単語は、ノートにまとめたり、カードに書き出したりして、何度も目にするようにすれば、覚えられます。
また、覚えにくい単語やつづりを間違えやすい単語は、語呂合わせを作ったり、何か自分なりの覚え方を作ってしまいましょう。
例えば、money 「お金が、もうねえ」 も mo ねえ ney → 「マニ」お金という感じです。
間違いを恐れては、いけません。
Wednesday 「ウイドゥネスデイ」水曜日 → 「ウェンズデイ」水曜日でも、何でもいいです。
自分なりの覚え方を工夫しましょう。
英語の苦手な人は、単語を覚えようとしません。
「英語得意の世界」に行くためには、単語を覚えなければなりません。
毎日の積み重ねが、大切です。
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