一般動詞を用いた文の否定文
一般動詞の否定文「〜しません」
オッハーです。
さて、今日は否定文「〜しません」という文を覚えます。
日本語では、「〜しません」と、文を否定するときはどう言いますか。
例えば、次の文を日本語で、否定文にしてみましょう。
「私は日本語を話します」
↓
↓否定文にする。
↓
「私は日本語を話しません」
「〜します」を「〜しません」にすればいいですね。
では、英語では、どうなるのでしょう。
英語では、動詞を打ち消すことによって、否定文を作ります。
not という語を使って、動詞を打ち消します。
I speak Japanese.
↓
↓否定文にする。
↓
× I speak not Japanese.
× I not speak Japanese.
ただ、not を使うだけでは、否定文になりません。
一般動詞の直前に、do not を置きます。
○ I do not speak Japanese.
普通は、短縮形を使います。
○ I don't speak Japanese.
つまり、一般動詞の直前に don't を置けば否定文になります。
簡単ですね。
次に主語が3人称単数形の時の否定文です。
日本語では…
彼は英語を勉強します。
↓
彼は英語を勉強しません。
日本語では、「〜します」を「〜しません」にすれば、否定文になります。
英語の場合は、動詞を打ち消せばいいのですが、主語が3人称単数のときは、don't ではなくて、doesn't を使います。
He studies English.
↓
He doesn't study English.
動詞の直前に doesn't を置きます。
そして、ここで非常に重要なことなのですが、does を用いると、動詞は原形になります。
この辺の詳しい説明は、一般動詞の疑問文のところでお話しました。
↓
一般動詞の疑問文
否定文も基本的にこれと同じです。
復習です。
主語とは「〜は、〜が」に当たるものです。
「〜も」になることもあります。
3人称とは「私、私たち」と「あなた、あなたたち」以外の全てのものを指します。
単数とは「一人、一つ」のことです。
一般動詞のある文を否定文にするには、動詞の直前に、don't を置きます。
主語が3人称単数のときは、doesn't を置きます。
どちらの否定文も、動詞は原形になります。
覚え方です。
主語が複数形(2人以上、2つ以上)のときは、don't にする。
主語が単数形(一人、一つ)のときは、doesn't にする。
I と you は例外で、I don't 〜. You don't 〜. にする。
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