一般動詞の後ろのSのつけ方
一般動詞三単現のSのつけ方
三単現のSの付け方について話します。
一般動詞は、主語によってその形が変わります。
They play baseball.
Andy plays baseball.
つまり、主語「〜は、〜が」が一人(一つ)のときは、動詞の後ろに s が付きます。
主語が二人(二つ)以上のときは、s が付きません。
ただし、主語が I「私は」、you「あなたは」は、例外で、一人ですが、s は付きません。
I と you は、特別なのです。
ここまでは、大丈夫でしょうか。
覚えました?
主語が単数 → s が付く
主語が複数 → s が付かない。
I, you は例外で、s が付かない。
今日は、この s のつけ方に、いくつかの注意点がありますので、それを覚えます。
まず y で終わる動詞について。
play と study を例に取ります。
y の一つ前の文字が a, i, u, e, o (これらをまとめて母音と言います)のときは、そのまま s を付けます。
play → plays
y の一つ前の文字が a, i, u, e, o 以外の文字(これらをまとめて子音と言います)のときは、y を i に変えて es を付けます。
study → studies
play → plays
study → studies
これらを覚えておいて、その他の動詞にも応用しましょう。
そのまま s を付ける。
stay → stays
buy → buys
enjoy → enjoys
y を i に変えて es を付ける。
cry → cries
try → tries
fly → flies
などです。
また、特定の語尾を持つ動詞には、es を付けます。
動詞の最後が、ch, s, o, x, sh で終わる動詞には、es を付けます。
これは、発音するのに、言い易いからだそうです。
watch → watches
pass → passes
go → goes
relax → relaxes
push → pushes
私は、これらの動詞を覚えるとき、まとめて、「窒息死」と覚えています。
深い意味はありません。
ただ音を並べただけです。
ch「チ」, s「ス」, o「オ」, x「クス」, sh「シ」
これらを早口で読むと、「チスオクシ」→「チッソクシ」となります。
「チッソクシ」で終わる動詞には、es を付けるって覚えます。
s「ス」, o「オ」, x「クス」, sh「シュ」,ch「チ」の順にして、
「ソックスシュワッチ」という覚え方もあります。
「ワ」は、関係ないけど、語呂がいいので入れています。
お好きな方で覚えてください。
慣れれば、こんな覚え方は不要になります。
自然と言えるようになるということです。
es を付けた方が言い易いからです。
今日のまとめです。
主語が一人(一つ)のときは
y で終わる動詞に s を付ける時は注意する。
以下の2種類を覚える。
play → plays
study → studies
「窒息死」で終わる動詞には、es を付ける。
watch → watches
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