態-003
☆Voice-003
● Correct the error in the following English sentence, if any.
003. ショックで彼は口がきけなかった。
= He was robbed his speech by the shock.
↓
↓訂正した?
↓
↓
↓
●Answer
003. × robbed → 〇 robbed of
rob A of B 「A の B を奪う」
前置詞を忘れないようにしよう!
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【解説】
☆態-003
●誤りがあれば、訂正せよ。
003.× He was robbed his speech by the shock.
↓
○ He was robbed of his speech by the shock.
前置詞を忘れないようにしましょう。
能動態の文を考えて、前置詞の必要性をチェックします。
The shock robbed him of his speech.
「ショックが彼の言葉を奪った」
→「ショックで彼は言葉を失った」
rob A of B「AのBを奪う」
受動態にすると
A is robbed of B となり、 of が必要なことがわかります。
このように前置詞が必要な場合があるので要注意です。
能動態を考えてみることが大切です。
前置詞を伴う熟語がある文を受動態にするときに注意しましょう。
× He was laughed by everyone.
〇 He was laughed at by everyone.
「彼はみんなに笑われた」
laugh at 〜「〜を笑う」は、at が必要です。
次に「奪われる」は、人を主語にすることができます。
しかし「盗まれる」は、人を主語にできません。
「私は財布を盗まれた」
× I was stolen my wallet.
能動態にすると
Someone stole me my wallet.
だれかが私を盗んだという、人さらいのような文になってしまいます。
〇 My wallet was stolen.
「財布が盗まれた」としなければなりません。
もし、人を主語にして同様のことを言いたければ
〇 I had my wallet stolen.
〇 I got my wallet stolen.
「私は財布を盗まれた」という表現にしなければなりません。