ケータイ版最強の英文法

接続詞-002


 

☆Conjunction-002
● Choose the best answer for the blank from among the four choices.

 

002. You don't have to eat the whole of a bad egg to know (   ) it is bad.

 

(1) which
(2) what
(3) that
(4) where

 

 ↓
 ↓選んだ?
 ↓
 ↓
 ↓

 

●Answer

 

002. (3) that

 

「腐っていることを知るために、あなたは腐った卵を全部食べる必要はない」

 

that は接続詞なのか、関係代名詞なのか?

 

その違いとは?

 

------------------

 

【解説】

 

☆接続詞-002
●適語選択

 

002. You don't have to eat the whole of a bad egg to know ( that ) it is bad.

 

「腐っていることを知るために、あなたは腐った卵を全部食べる必要はない」

 

 

接続詞 that と関係代名詞 what の区別ができるようにする!

 

接続詞 that は、名詞節を作り、文中で主語や目的語や補語の働きをします。
「〜ということ」という意味になります。

 

問題文では、that it is bad は名詞節で、know の目的語になっています。
know ( that ) it is bad
「それが悪いということを知る」

 

it is bad はSVCの第2文型の完全な文として成立しています。
つまり
接続詞の後には完全な文が来る!
(省略などの例外はあります)

 

 

一方、関係代名詞の what の後には、主語や目的語などがない不完全な文が来ます。
what is important「重要なこと」(主語がない)
what he said「彼が言ったこと」(目的語がない)
what he is「今の彼」(補語がない)
などです。
what の後には文の要素が欠けた不完全な文が来ます。

 

不完全な文を見たら、関係代名詞ではないかと考えましょう。

 

 

なお、関係代名詞の which は先行詞が必要ですが、先行詞がないので、which は不適です。
また、関係代名詞の後には完全な文は来ません。
疑問詞「どちら、どれ」だとしても、後に完全な文は来ません。

 

where は意味が成り立たないので不可です。

 

それぞれの区別ができるようにしておきましょう。

 

また、名詞節を導く接続詞として、that「〜ということ」, whether「〜かどうか」, if「〜かどうか」の3つを覚えておきましょう。

 

次の問題に進む

 

「接続詞」の一覧に戻る

 

最強の英文法TOPに戻る

 

page top